kotono in midnight

見た目はFabulous、中身はpolitical

もし君の呼び声に誰も答えなくとも ひとりで進め

こんばんは、Kotono in midnightです。

そろそろこの挨拶を単語登録しました。笑

 

昨日はゆっきゅんと柚木麻子さんの深夜おしゃべりスペース(かなりゲリラ的)聞いて笑いながら寝落ちした。スペースで寝落ちするのめっちゃ好きすわ、なんか起きたときの「あれ…どうやって寝たっけ」ってぽけーっとするあの感じ…。

おもしろい話をしてくれる人が深夜にスペースしてるとめちゃくちゃ嬉しくなる。「今日の夜は寂しくないな」と直感的に思う。

 

前も言ったけど、ベース寂しい人間なんですよね。というのは、本当に自虐とかじゃなくて冷静に、自分はめちゃくちゃ寂しがりで、孤独な人生やな、と感じながら生きてます。

いや、親しくしてくれる皆のこと本当に好きです。どうやったら語弊がなく言えるのか、まだ私の語彙力では上手く言えない…。でも親しい人みんな、伝えられてる気がしてる、関係性の中にある温かさへの感謝は…。

こういうこと言わない方が良いか、と思うけどここでは言いたくて。ごめんなさいね。

 

そう、でもこの寂しさを誰かで埋めたいと完全に思わなくなってから、すごく楽になったんですよね。あの、だから今、ある意味では全然寂しくない、すごく満ち足りた日々を送ってるんですね。

 

ただ、それでもどこまで行っても孤独というか、それは皆そうなんだけど、私は父と母の"孤独にはなれない関係性"という奇跡を目の当たりにしてきて、孤独に対する価値観がかなり独自に形成されてる実感があるんですよね。

それをね、大事にしたいと思うんですよね。

同時に、父と母の"孤独にはなれない関係性"には敬意を表していたいとも思っています。

 

今日はそんな私が私に贈り物をするかのような映画に出逢いました。

タゴール・ソングス』です。

イギリス植民地時代のインドを生きた詩人・ラビンドラナート・タゴールが創った歌は、今も歌い継がれ、ベンガル人の生活に寄り添っている。そんな…"歌が生きる"インド、バングラデシュの地を旅しながら、自分の歌を見つけるかのように生きる人々を映すドキュメンタリーです。

 

元々観たいと思ってる中で、友人を介して監督と出会い、今日やっと観ることが出来て(舞台挨拶つき!)嬉しかったです。

「もし君の呼び声に誰も答えなくとも

ひとりで進め」

劇中、何度もでてくる詩の一節。地道にヤルしかないんだ、と色んなフラストレーションと闘いながらゆっくり進む私の、背中を押してくれるような。またお守りのような言葉に出会えたな、と嬉しくなりました。

そして何より、この詩に影響を受け、逞しく生きている人がたくさんいるんだな、と感動しました。

ひとりで進むこと、もっと誇っていても良いのかもしれない。

 

監督はインドで映画を学びに留学・制作のためちょうどもう少しでインドに向かわれるそう。

ご活躍を期待すると共に、心から応援しています。次の作品も楽しみ…♪

 

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帰り道に初めて行くインド料理屋が気になって入ってみたら、すごく良い店でした。食べ始めてすぐサービスでマンゴーラッシーくれて。こういうの嬉しいわ。

 

昼に買った近所のカステラ屋さんもサービスしてくれたし。今日はサービスの日だ、嬉しい。