こんばんは、Kotono in midnightです。
最近の私の考えていること。「二元論に抗う」ということを意識的に、よく考えるようになりました。
それはNeon book club主催の「トランスジェンダー問題」のトークイベントを聞きに行って、この言葉を繰り返し聞き、すごく腑に落ちたし力がわいてきたことが大きく影響しています。
私は、ずっとシスジェンダーとして生きてきたし、女性として社会で生きることに何も違和感はありません。私の性器はヴァギナでいいし、自分の容姿を受け入れてもいます。
でも、最近すごく自由にジェンダーについて考えてみるとき、「シスジェンダー」というラベリングをあまり自分のものとしたくないとも思い始めているんです。私が1番しっくり来るジェンダーの概念は、ある曲で歌われていて…。
それは(G)-IDLEの「TOMBOY」で、最後の
「It's neither man nor woman (Just me IDLE)」
という歌詞。
多分言う場所を間違えたら、みんな「???」状態になるだろうと思うんですけど、ただ、自分のジェンダーアイデンティティが、IDOLとか、DIVAとか、Queenとか、そういう風だったら良いなって…なんというか、ジェンダーを超越したい気持ちに気づき始めてきたんです。
ノンバイナリーとは違っている気がしますが、私はもっと、ノンバイナリーについて学ぶべきですね。
これはジェンダーからもっと広がるところがありますけど…あまり人間らしくない存在でありたいというか…いや、性格とか日々の営み方はすごく人間らしい方だと思いますが…。
自分がユニコーンだったら良いなってすごく思うんですよね…。これは前から薄々思っていたんですけど、そんなのはおかしいと自分で抑えていた部分が大きく、なかなか考えられませんでしたが、やっぱりすごくそう思います。
ユニコーンにはあらゆる逸話があっておもしろいんですよね。美しい生き物ともされるし、悪魔ともされる。
なんか、カラコン選びとかメイクとか、今年はもっと上達したいし、ファッションももっと自由に楽しみたいな。人間としてできることはまずそこですからね。
こういう話の中で最も大事なのは、まだ言語化できていない、今の目覚めの状態を記録しておくことだと思います。
この目覚めは、すごく貴重な気がしているんです。これからの人生に影響を与えそうな。
自由な存在でありたいと思います。私が今、思っている以上に。
絵画のような、美しいLana Del Rayでおしまい。